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2002/08/01 - 08/31
(過去の更新記録)      
 


2002/08/31
・昨日は学生を連れて、丸亀、高松に美術展巡りに行ってきました。
 最初は、 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館「オシャベリ@美術館」
 バス2台を連ねて、専門学校生(19才前後)CGデザインコースの64人で見学です。
意外とマジメに(関心を持って)見てくれるので、 連れていきがいがあるのだけど、今回は・・・。
 猪熊弦一郎現代美術館、最初は常設展から見て回るようになっています。学生は、みんなと一緒に見て回れることで、元気のいい子たちが、少々早めに「オシャベリ」状態になっていたようでした。
 で、身なりのよい中年カップルの方に「引率はあなた方ですか?」と聞かれて、「静かにさせなさい」と注意を頂きました。ご迷惑をかけたようで済みません。この美術館は、平行に向かい合った大きな硬質な面(天井と床)を持つ常設展示コーナーがあって、音が響きやすいのです。
 おまけに、この美術館の女性の方(絵の横にいつも座っている監視の役目の方ですね)にも、すぐこの後注意をお受けしました。この時、学生はだいぶおとなしめだったのですが、失礼いたしました。
 最上階が今回の目的の「オシャベリ@美術館」です。オシャベリっていうからには、どんな工夫を見せてくれるのか楽しみです。絵のことがよく分からない人にも、楽しそうですよね。
 この美術館のお約束ですが、やはり企画展入口の所の受付っぽいところには誰もいません(僕が行ったときはいないときが多いです)。そのカウンターには、今回の展示のパンフレット等何もありませんでした。
 最初は風景のテーマの展示です。絵の横には紙に書かれたフキダシが何枚か貼られてます。絵を見る距離ではよく見えないので、壁に近寄って見てみます。内容は最近多くの美術館で、子供向けのリーフレットによく書かれたあるのうな疑問文形式の解説が書かれていたりしました。
 風景コーナーには、興味のある画家の一人、 リキテンスタインの絵があります。国立国際美術館所蔵の「日本の橋のある睡蓮」です。学生たちも興味を持って見ていたので、少し解説です。
 まず、モネの睡蓮の絵を知ってる?ということからははじめて(意外と知らない子がいます)絵のこの部分が睡蓮の花であること、これが柳であること、モネの日本庭園風の庭には、日本風の太鼓橋があったこと、などを話して、この絵は何を書きたかったのだろう?なんて話をして、リキテンスタインは、モネの主題が湖面のゆらぎだっととして、違う手法で映っているものを描こうとしたのではないか?画面にステンレスを貼っている理由をそんな風に考えていくのですね。楽しそうです。
 しかし、だんだん進んでくると、話をするには絵の間隔が狭すぎて立ち止まって喋るには狭すぎる、もしくは絵が多すぎることが、喋ることを億劫にさせることに気づくのですね。おまけに学芸員風の方がその狭い絵の間隔の中、女性の団体客?に解説をされていて、その絵だけでなく前後の絵まで、僕たちは見ることが出来ませんでした。どうやらあまり、絵を中心としてオシャベリすることを想定していないようです。
 で、だんだんいろんなことが見えてきて、絵の横に貼ってあるフキダシが絵を鑑賞する距離だと、文字が小さすぎて近づかないと読めないことに気が付きます。また、子供向けにも考えられている(開催期間が夏休みだし)ようなのに、絵の高さはほとんど大人目線向けの高さです。
 パンフレットは、とっても工夫(絵を見ながら記入していくようになってます)されていましたが、売ってあるのは、常設展前の売店で、絵を見終わってから寄るところです。(何で入口で売らないの?←記入式になっているので、筆記用具を持ち込まれるのがマズイのですね。きっと。←なら何でそんなパンフを作成?もしくは筆記具を持って入っても大丈夫なように工夫してないの?←とってもカワイイパンフなので、カワイイキャラ好きな若い女性みたいな観覧者を想定した?)
 展示されている絵は国内のいろんな美術館から有名な絵がたくさん集められていましたので、初心者に方々が楽しめるセレクトです。どうやら、今回の企画展は、国内美術館から有名な借り出し可能な絵を集めて、カワイイ飾り付けをしましたっていうコンセプトのようにしか感じられませんでした。なぜかって?

1.最初の「みなさんへ」の所にも書いてあるけど、但し書きがあって、「他のお客さんもいるので声が大きくなりすぎないように注意してくださいね」。おしゃべりって、話が盛り上がると声は大きくなることだってあるし、そんな制限つけるなら、「ヒソヒソ@美術館」にすべき。要するに「オシャベリ」っていうゴカンがカワイクてつけたとしか思えない。

2.企画展見て、常設展見る人も想定できるはずだし、企画展で「オシャベリ」して楽しんだ人が、常設展で「オシャベリ」したら、「喋るな!」と注意するっていうことは、「オシャベリ」を絵の見方として美術館としては認めていないとしか考えられない。なら、そんな企画展するべきじゃない。

3.演出として、絵の横に小さなフキダシを張っているだけというのは、今回の企画展に参加(オシャベリ)してほしいのではなくて、ただ見に来てほしいとしか思えない。
本当に「オシャベリ」を楽しんでほしいなら、もっと見る人の立場に立った演出があるはず。たとえば、絵の間隔の問題(一つの絵で盛り上がっていても、隣の絵ぐらいは見ることが出来る間隔、または絵の数)、フキダシの文字の大きさの問題、ちゃんとパンフや筆記用具とか持って入れるようにするとか、美術館が用意したフキダシだけでなく、見に来た人が記入して貼るフキダシを用意するとか、子供や年寄りにも見やすい工夫をするとか、「オシャベリ」しやすくするために、最初の絵の展示コーナーには、たくさんフキダシ貼って、そのセリフの朗読をアトランダムに流すようにするとか・・・。
要するに「オシャベリ」は、普通に国内有名絵画を集めただけでは客が集まらないから、ちょっと変わった飾り付けをしました、としか感じさせてもらえない。

4.コマーシャルをテレビでどんどん流してる(これって老若男女、いろんな人が来るっていうことだよね)のに、絵の知識の少ない人が楽しんで見れる工夫がない。 元ネタが分からないと一般の人には理解できない作品も多いのに、元ネタの絵の写真すら貼ってない(←企画のお手軽さが露呈、もうちょっと見る人の身になってほしい)、とにかく企画として甘すぎるし、これでは、絵の知識がなかったり、絵を見ることになれていない人には、楽しめと言う方が無理でしょう。 面白そうな企画だったのに残念。もちろん絵に責任はありません。いい絵がたくさんありました。

 次に行ったのは、高松市美術館の「ソウル・ポップ2002 韓国大衆文化展」
 この企画展は、韓国の都市部を中心にした素顔の韓国大衆文化を 家庭の生活空間から儀式、ストリ−ト・ファッション、広告、映画、音楽のいろんな小物で紹介する展示でした。特にオシャベリしてもいいって書いてはありませんでしたが、学生はいろいろしゃべりながら、友達と楽しんでみていました。今から考えれば、場所が某美術館なら、相当怒られてましたね。(学生は某常設展より明らかに盛り上がってた)
 ブックスタンドの展示では、そこに置いてある新聞、雑誌を広げてみてもOKだったし、よく観光地にあるような、顔を出して記念写真を撮る人型の展示のところで学生と騒いでいたら、 女性の方(絵の横にいつも座っている監視の役目の方ですね)が、立ち上がって近づいてきて(ヤバイ!)、「ここでは写真とってもいいですよ。 楽しんでくださいね」。 学生たちは、韓国の大衆文化にとても好感も持ったし、何よりも展示を見る楽しさを感じたようでした。

 最後は、香川県立文化会館の「ニューヨーク・熱きまなざし川島 猛展」
学生にとっても、一番難解だったのが、この展示でした。911の話もコンセプトとして制作されていること、10年間の集大成ということで見学に行きました。規模も大きかったのですが、学生には抽象的すぎて、意味を読みとるところまではいかなかったようでした。もちろん興味を持って見ていた学生もいますし、楽しい作品もありました。
 ただ、一通り見て回った後、学生と話していると、女性の方に声をかけられて(ビビリますね)「わざわざありがとうございます。若い方にたくさん来ていただいて、川島もとても喜ぶと思います、今日は用事でいませんが残念がります」。川島猛さんの奥さんだったようで、こちらが恐縮しました。よかったらお名前をということなので名刺を渡しましたが、学生さんたちにもぜひサインをということで、学生にその旨伝えると、彼らは喜んで名前を書いていました。(たくさんいるので、行列です)
 意外な出会いでしたが、学生たちにはいい経験になったようでした。

来週は、学生連れて東京に行って来ます。

2002/08/28
・21000アクセス達成しました。ありがとうございます。
・明後日は、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に行って来ます。(「オシャベリ@美術館」展、リーフレットも頂いていて、cafeにも置いています)

2002/08/25
cafe oyatsu32 南京町へゴー!編 をUPしました。

2002/08/24
・リプトン紅茶の懸賞(踊るフィギュアプレゼント)で、タマネギ先生が当たりました。 なぜか先生、ジャージ姿なので、大テーブルに飾っています。
 タマネギ先生は、ネジを回すと、右手を振ってくれる仕組みになっています。
 詳しくはこちら



2002/08/18
・cafe goods24 ネコとカエルとローリー をUPしました。

2002/08/17
・昨日は昨年同様、おもちゃ王国に行って来ました。
 今年も甥っ子と一緒ですが、学生が此処のデザイナーになるため最終試験をこの間受けたばっかりで、そんなグッズに目を奪われてました。
 かどうかは別として、此処のplaymobil の品揃えは凄くって・・・。手に入れたかった消防車は高すぎ(なんと12,000yen)て手が出なかったけど、安い奴をやっぱし買ってきました。
 間に合えば、明日UPします。 (右は、その俯瞰?写真)

2002/08/14
・cafe oyatsu31 ブラボーのおやつ日記31 カニドンのミル金編 をUPしました。

2002/08/13
・cafe info03 dictionary No.0087 無料配布中。 をUPしました。

2002/08/10
SUMMER MENUのグレープフルーツティーは終了しました

 

 





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