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住宅メーカー(営業マン)との交渉術。 目次→ TOP
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住宅メーカーで家を建てる 3
住宅メーカーには生産計画があります。それ故?営業マンにはノルマがあります。住宅メーカーと交渉するには、このことを肝に銘じておく必要があります。
よくある話しですが、 「今月中に決めてくれたら、××××××円値引きしますので、ぜひよろしくお願いいたします」というセリフ(セールストークと言います)に魅かれて(拝み倒されて?)契約したという話しです。こういうパターンの契約は、99%
だまされている(好意的に言っても、損をしている)ので、今月中に契約というパターンはやめましょう。
設計事務所に頼む金を惜しむ割に、発注金額についてはえらくどんぶり勘定な施主が多いので、足許を見られることが多いと考えて下さい。施主に合わせて?住宅メーカーの見積書は、どんぶりな見積書となっています。本体価格なんぼのオプションなんぼという仕組みで、個々の明細などはありません。
実際に私は営業マンとしても見積書を作成していましたし、他のメーカーの見積書も何回も拝見させてもらいましたが、程度の差こそあれ、どんぶりな見積書です。
なぜ、どんぶりな見積書かというと、
- 個々の単価を比べられると競争に負けてしまう。
利益率(儲け率)の差がそのままでるので、工務店や他メーカーに負けてしまう可能性が高い。
- 手間暇がかかって、割に合わない。早く決めさせたい。
細かい明細を出そうとすると、打合せ段階での図面では難しく、見積作成に手間がかかりすぎ、営業マンや、フォローする人間の手間がかかりすぎる。そのための費用もだが、時間がかかり、契約の時期を逸してしまう。
- 情報を与えすぎないようにしたい。
細かい明細を与えると、個々についての質問や疑問が生れ、営業マン(建築の専門家はほとんどいない)では、到底対応できないし、手間がかかりすぎる。また、クレームの元になるので、詳細はなるべく与えたくない。また、他メーカーへ情報が流れることも危惧している。
- 要求されない。
家を建てる方は、はじめてのこともあって、出された見積で建築の見積書はこんなものだと思っているので明細を要求しない。
- 個々の明細がでるような業務形態をとっていない。
1〜4のような理由で、住宅メーカー自身も個々の明細が出せるような業務形態になっていません。 受注においてもそうですし、下請けへの発注においても個々の明細になってない場合が多い。
実際に明細の必要な××公社の仕事における見積書はただの作文だった。
このような理由で、住宅メーカーに個々の明細を出させて価格交渉することはほとんど不可能です。また、たとえ個々の明細を出させたところで、拾い出しや単価の分からない一般の人が見積書で価格の優劣を付けるのは難しいでしょう。
そこで見積価格の優劣を決めるための方法は、どうすべきでしょうか。やはりプロに見てもらうということが最も間違いないことだと思いますが、手段がわからないと思います。知りあいに一級建築士がいるので見てもらうという方法をとる人もいますが、十分ではありません。
その建築士は、住宅に関わっていますか?価格のことが分かりますか。実務をしています?タダで相談に乗れること自体、彼(彼女)が業務として設計監理の仕事をしていないというようなことが多いので、ちょっと荷が重いのが現実です。また、住宅メーカーは独自の工法をとるため、一般の建築士では手に負えないことも多いようです。
では、どうやってプロに見てもらうのでしょうか?その唯一の方法が、相見積です。
このメーカーなら大丈夫とか、この人(営業マン)なら大丈夫というふうに思うのなら住宅メーカーで家を建てるのはやめましょう。ぼられる(損をする)だけです。
条件をそろえて、各社にそれぞれ見積書を出させて検討する方法です。私が発注の仕事をしていたときでも必要な方法でしたし、逆に業者は、利益が下がってしまう相見積を最も嫌がって抵抗(発注に疎い役員、管理職が接待攻撃にあう)するものです。
相見積もりを出してもらうためには各社に共通の要求を伝えなければいけません。そのために「住まいに求めること」 が必要です。また、礼儀(なめるなよということ)として、相見積であることを相手に必ず、伝えておきます。そして、プランや見積を各社に提出してもらいましょう。経験からすると、3社以上のメーカーに提出してもらったほうが比較がしやすいと思います。
さて見積がでてくると、比較しなければいけません。その方法はmy home13
基本は相見積で。
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