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・ロサンゼルスの美術館 2

ゲティ・センターのリーフレット2種
右下はトラバーチンの置物土産(5cm角)

・ゲティ・センター

 リチャード・マイヤー設計の美術館。エントランスから良く考えられている巨大な美術館です。
 高速道路横の入口から、電動トラムに乗って山頂付近にある美術館に向うようになっています。
 日本語のリーフレットもあって日本人でも気軽に見て歩けるようになっています。
 ただし、車で行くためには駐車場の予約が必要で、バスで行く(土日祝日は便が少ないのでけっこう大変)か、行きだけでもタクシーで行ったほうがいいような気がします。(タクシー乗り場もありますが、止まっていない時も多いようです)
 入場料金は無料です。
無料のリーフレットは、「マップ&ガイド」と「建築と庭園」の2種類あって、日本では考えられない建築への誇り、愛情を感じます。

ゲティ・センター美術館入口


 建築の解説はそのリーフレットに詳しく書かれていますが、 マイヤーの他の建築と同じで白い金属のグリッドの外装を使ったものですが、今回はイタリア産のトラバーチン(大理石)との対比をテーマにしているようです。
 ただ、トラバーチンと金属板が同じようなグリッドで切られている点、色相彩度明度共にに差が見られないので、対比の効果があまり効いていません。 トラバーチン自体の扱いはマスの表面に当たる部分の仕上げは岩肌、切断面においては平滑な面に仕上げてあって重量感などの効果を出そうとしているのは上手なディテールなのでしょうが、スケールがあまりに大きいのでその効果もあまり出ていないようでした。

ゲティ・センター中庭(入口方向を見る)


 トラバーチンがもっとごつごつしていて、色が金属板と違って欲しいという印象はゲティセンターの誰かも感じているようで、トラバーチンのお着物を購入したと気に入れてくれた袋の柄は(写真参照)ごつごつとした赤茶色っぽいトラバーチンになっていました。
 ちょっと批判的になりましたが、建築としてはリーフレットにも書いてあることを含めて、いろいろな見どころもあり、建築を鑑賞する楽しい時間を過ごすことが出来る美術館です。
 鑑賞できる絵ですが、絵画では、ルーベンス、ミレー、ルノアール、ドガ、マネ、モネ、セザンヌ、ムンク、ゴッホ。
 素描は、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、アングル、ドラクロワ、マネ、セザンヌ、ゴッホ。
 装飾芸術の展示も多く、17世紀から18世紀の家具が室内のちょうどを再現して展示されています。その他にも、写真や古代美術の展示も多くあります。

ロサンゼルスを一望にすることが出来る。

詳しい日本語のガイドブックもあるので、入口の横にある Musium shopで最初に購入して見て回る方法もあるかもしれません。
  Musium shopには、トラバーチンの見本のような置物を始め、絵はがきからポスター、各種小物、書籍等充実しています。

J. Paul Getty Museum
1200 Getty Center Drive, Suite 1000; Los Angeles, CA 90049-1687.
URL http://www.getty.edu/museum/

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