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・地球の迷い方?
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リトルトーキョーからの夜景(ロサンゼルス)
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添乗員って?
修学旅行は、さすがに個人の旅行のように、フリーで旅行というわけには行かないので、旅行会社に頼んで、添乗員を付けてもらっての旅行になってしまいます。
まだまだ子供な(日本人自体の精神年齢が子供という話しもありますが)専門学校生にとっては団体で行動しないと難しいことがいろいろあるようで、事故、盗難などのことを考えても添乗員の方は必ず必要になってしまいます。
お世話になった添乗員の方々のことで感じたことをひとつ。my homeでもふれていますが、住宅メーカーの人間に建築に愛情を持っている人がいないように、旅行会社にも旅に愛情を持っている人がいないのだなと感じさせられました。日本人て、自分の仕事に愛情を持っていない人種だとつくづく感じさせられました。みんな、仕方ないからやっているんですね。
どうしてこんなことを感じたかというと、現地の添乗員の方(日本人)の話しや行動を見ていて感じたことです。
1日フリーの日を作っていたので、ゲティセンターに行くつもりで計画を立てていました。交通機関は、タクシーかなとも思っていたのですが、もしバスで行こうと思った時のことを考えて、internetで、路線図と時刻表を準備しておいたわけです。
で、添乗員の方が「先生、フリーの日はどうされるのですか?」と聞かれたので、「ゲティヘ行くつもりですが、タクシーとバスどっちがいいでしょうね?」と聞くと、帰りのタクシーはないので、バスで行ったほうが良いんじゃないかという話しでした。
この話には伏線があって、ロスの交通機関の話を現地添乗員の方がしてくれるのですが、タクシーは、客が道を知らないことを良いことに遠回りして運賃をボルので、相当気をつけたほうがいいようなことを言ってくれたわけですね。
そんなこともあって、バスにしたほうがいいという話しになったのでしょうが、実際に行った私は、エライ目にあってしまいました。日曜日はバスの本数が少ないことは分かったいたのですが、実は当日市街地で自転車レースが行われていて、バスの運行が中止になっていたり、迂回路をとっていて訳が分からないことになっていたのですね。
結局何時間もかかってゲティーにたどり着き、その日は帰りにハリウッド付近で観光する予定もパーになってしまいました。タクシーで行っとけばというような結果でした。
もちろんこのことは結果論です。が、彼が、バスを勧める理由は、タクシーをボラれると説明できる僕は、みなさんのことを思っている親身なガイドですよと見られる為でしかないのですよね。
ロサンゼルスを動くためには基本的には車というのが大前提ですが、訪れる人間にとっては、公共の交通機関を使うしか方法はありません。彼にはそれを適切に利用する方法を説明することが出来ないのです。なぜなら彼の仕事は、バスをチャーターして、観光地に連れていくことが仕事だからで、旅が好きなわけではないのですから。
添乗員同士の話で、彼の口から「地球の迷い方」という言葉が出ていました。「地球の歩き方」のとですが、こういう添乗員を使わない旅をするための本をバカにしているのですね。この言い方を引用すると彼は「名」でなくて「迷」添乗員と呼ばれるかもしれません。実際、彼のアドバイスでえらく迷ってしまったのですから。
考えてみれば、全ての人が「地球の歩き方 」を見て旅をすれば、彼は失業するわけですし、自分が旅の勉強をして新しい提案の仕事を見つけようとしない以上、悪く言う以外に方法はないのでしょう。
確かに「地球の歩き方」万全ではありませんし、ガイドブックに完璧なものは見たことがありません。でもそれは添乗員やガイドも同じです。(いろんな方を見ました)
ロサンゼルスには、地下鉄があります(彼は勧めていませんでした)が、今回使用したホテルが地下鉄の駅から徒歩で歩けるほどの距離だったので、最終日の行程の都合上彼は地下鉄でホテルに来たようでした。(この日の深夜にロスを発つためホテルに車を置けなかった)
そこで彼が言った言葉が、「今日ははじめて地下鉄に乗りましたが、みなさんに勧めなくて良かった」治安が悪いから?と思ったら、「行先が表示していないから、みなさんが利用したら迷子になってしまいますよ」ということでした。
ロサンゼルスに地下鉄が出来て5.6年は経っているにも関わらず、ロスで添乗員の仕事を13年やっている彼は地下鉄に乗ったことが無いのです。確かに地下鉄の行先表示がわかりにくいとは思いますが、
はじめてのる地下鉄ですぐ分かる人などいないのが当り前です。それを分かるように説明するのが添乗員の仕事ではないのでしょうか?
パリやニューヨークの地下鉄にも乗りましたが、最初は戸惑いましたが、「地球の歩き方」や他のガイドブックのおかげで、致命的に困ることはありませんでした。
結局のところ、住宅メーカー(営業マン)の建築知らず、と同じで、旅行会社(添乗員)の旅知らずなのです。
満足のいく家を建てるためと同じで、楽しい旅をするためには、自分で、勉強して調べるのが最もいい方法なのでしょう。
その添乗員さんに質問をして、「ロサンゼルスに訪れる人は増えているのですか?」という質問をしたのですが、「全体としては増えているようです」という答えが返ってきていました。バスを乗り継いでいる間にたくさんの日本人の方にあったことからしてもきっと、「地球の歩き方」で旅をしている人が増えているのでしょう。
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