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・交通事故にまつわる話 2
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自動車保険は誰のため?
自分の車を所有すると、必ず加入しなければいけないのが、自賠責保険。そして、今この文章を読んでいる方も、自賠責保険に加え、任意保険に加入していると思います。
任意保険に加入している大きな理由は、自賠責保険では充分な補償やサービスが受けることが出来ないためでしょうし、ドライバーとしての責任を考えてのことだと思います。
もちろん、事故を起こした場合、膨大な賠償金が必要になり、その支払いで自分の人生を狂わしたくないからというのが本音として必ずあると思いますし、そのための保険でもあります。
でも、ここで考えたいのは、自分が事故を起こす可能性と、自分が被害者になる可能性は5分5分だということです。また、安全運転をするなら、自分が被害者になる可能性の方が高いのです。
保険会社は、多くの保険加入者を持ち、多くの示談や裁判に関わってきているのでこのことは数字として良く理解していることです。保険会社が企業である以上、そこには利潤の追求があるのは当たり前です。単純に考えれば、被害者に払うお金を少なくすれば、単純に儲かるという方式が成り立ちます。
本来は、事故を起こさない加入者を増やしたり、事故を起こす率で保険金額を変えたり、不当に多額の賠償金を請求する人間に払わないようにする(総会屋に平気でお金を払う企業があったりすると、どんな人間にお金を払っているか全く信用できない)とか、事故を起こしにくい車に乗るようにする(事故率の低い車、ドライバーの保険料を下げ、高い車、ドライバーの保険料をあげる)、加入者に交通
教育をする、企業の合理化、無駄を省くというようなことをしなければならないはずが、前述の「被害者に払うお金を少なくする」ということで、利益を上げようと考えている企業の当たり前の現実を間に当たりにして驚いたのが、今回のaim
highの発端です。
今まで、交通事故の示談の話は、当事者+保険会社だけで行われていたため、その内容を知るのは、多くの示談を扱う保険会社と、交通
事故を専門とする弁護士だけでした。そのため、交通事故や賠償責任の知識を持つことの出来るはずののない加害者や被害者は、保険会社などの都合のいいように示談させられているという現実があるのです。
今回、a451の車が追突されて、それに関わる警察(おざなりの捜査)、弁護士(お金を出す人が正義)、紛争処理センター(官民癒着の構造)、加害者(謝罪すら出来ない)、そして保険会社(値切るためなら何でもする)のあまりの根性の低さに驚き、あきれてしまいました。
大変な事故にあって人生が変わってしまった人たちにさえ、ロクでもない仕打ちを平気な、あまりに多くの人々や組織を変えるには、これから事故に関わるかもしれない多くの方々の行動以外に方法はないと思います。
自動車保険は、まず、被害者を守るべきものではなくてはならないということを、全ての人の共通
認識とすること。(彼らにも交通事故を減らすことが出来る力があることを知らなくてはいけないはずです)
自分たちがいつ被害者になるかも分からない、迷惑をかけた人にはきちんと謝罪する、多くの被害者を社会として守っていく、ということぐらいきちんと出来る社会に最低限する必要があると思います。
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