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・交通事故にまつわる話 1
自動車保険
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自動車保険の広告に踊る文字
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交通事故は、誰にでも加害者、被害者になる可能性がある出来事です。
しかし、この国では注意をしていれば加害者にも被害者にもなるはずが無いというのが共通
認識のようで、結局運が悪かった、で全て説明されているような気さえします。閑話休題。
車(バイク含む)に乗る場合、必ず加入しなければならない自賠責保険は、諸外国に誇ることができる、この国の画期的な被害者保護制度といわれています。ただしこの自賠責保険、制度上の問題も多くある上、運営上の問題があまりにも大きいといわれています。(詳しくは、いずれ)
また、自賠責保険は、あくまで最低限の被害者保護(加害者に支払い能力がない場合や、加害者が不明な場合)を主とし、対人のみの補償しか行われていません。要するに必要十分な補償は、自賠責保険の目的ではないということです。
そこで任意保険といわれる民間の保険会社が運営する自動車保険が必要となってきます。任意保険は、被害者に支払われる損害賠償金、慰謝料など(自賠責保険で支払われる部分を除く)のための対人、対物の保険です。
このことからも、任意保険のもっとも大事なことは、必要十分な保証を被害者に行うことであることは、自明のことだと思いませんか?
被害者に与えた損害に十分な保証をしないとか、慰謝料を値切るということが任意保険の目的からして、あってはいけないことのはずです。
自分がもし加害者になってしまった場合(そのために任意保険に加入するのですよね)、被害を与えてしまった方にきちんと損害の補償や、慰謝料を払うために加入するのが任意保険のはずです。
任意保険の保険料自由化に当たって多くの外資系保険会社の参入や、保険料のいろいろな割引方法が広報されています。
しかし、その広告や、評価方法には、被害者のフォローについて触れられているものはひとつもありません。
下のリンクしている保険会社のサイトを見てもらってもわかりますが、どうすれば保険料が安くなるかとか、事故の際の車の修理やロードサービス、示談交渉の引受、保険会社のソルベンシーマージン比率、決算数字比較などばかりで、本来の目的である被害者に対する補償については、いっさい書かれていないのです。
これはどう考えてもおかしいと思いませんか?被害を与えてしまった方に対する補償が目的であるはずなのに、いっさいそのことが触れられない。補償される金額や内容、支払額、補償の基準や、被害者の状況など、加入する人間に告知されなければならないことが多いはずであり、必要なはずです。(生命保険なら、こと細かく書かれていますよね)
そこには、他者(弱者)に対する企業としての何かがあるのです。
この国の、建前で掲げたことと、中身がまったく違っても平気な風潮、会社の方針に、「地球的視野に立ち、人類社会の幸福に貢献します」、
「良き企業市民として人権を尊重し、広く地域・社会に貢献します」、「安心と安全の提供を通
じて豊かで快適な社会生活と経済の発展に貢献します」(←実際の自動車会社の会社方針の一部)等々あっても、本音である、利益のためなら(法律に反さない程度のことなら、正しくいうと法律に反しても見つからない範囲なら)何でもするということしか考えていないのが事実という、あまりにココロザシの低い、情けない状況が見えてくるのです。
次回からは、実際に事故で体験したその状況をもとに見ていきます。
※ 自動車保険会社のいくつか
エース損害保険株式会社・ゼネラリ保険会社・チューリッヒのスーパー自動車保険・アクサダイレクト
・アメリカンホームダイレクト
・住友海上・ソニー損害保険会社・大東京火災・千代田火災・東京海上火災・日動火災海上保険・日新火災・富士火災海上保険・三井海上火災
・三井ダイレクト保険会社・三井ライフ損害保険株式会社・安田火災海上保険株式会社・JA共済
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