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・ブラボーのおやつ日記 36 旅の誤算編
アルザスはフランスでありながらドイツの文化を有する地方です。従ってフランスには珍しく地ビールなるものが存在します。そしてそのビールに合う食べ物も。
ビールに合う食べ物の代表格がシュークルートでしょう。シュークルートとはドイツではザウアークラウトと呼ばれる千切りキャベツのピクルスで、ソーセージと一緒に食べると、ソーセージの味の濃さや油っぽさをサッパリさせつつ引き立たせ、
本当に美味しいのです。
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ビールは2ユーロ。でもここでは 飲まずに・・・。
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| クリスマスビール、実はベルギー産 |
451Fのメニューでもソーセージが入ったサンドイッチには必ずこのザウアークラウトを添えてあります。しかし、なぜかよく残されるザウアークラウト・・・ソーセージと一緒に食べたら最高なのに・・・。
そんなシュークルートをアルザスに行ったら食べたいと思うのが人情ってもんでしょう。しかしアルザスのお店で出てくるシュークルートは、一人前がキャベツ一個分くらいあるとか。そんなにキャベツばっかり食べたら他のおやつが食べられなくなってしまうじゃないですかっ!
そんなブラボーに朗報! ホットドッグという手があったのです!
余談ですが、以前、パリのカフェでホットドッグを食べたことがありました。
というのも愛聴していた旅行会話テープの『カフェで』のモデル文が「ホットドッグをお願いします」で、それを言ってみたかった訳です。
しかし、パリのホットドッグはイマイチ。フランスパンに直径3センチはあろうかという太いソーセージを挟み、チーズをかけて焼いてあり、食べにくいし味が濃い過ぎ。ケチャップ、マスタードなどの酸味の部分が足りない。
しかし、今回とある「アルザス本」にこんな文章をみつけました。「アルザスのホットドッグはソーセージと共にシュークルートが入っています。そして一等美味しいのはキュス橋のほとりの屋台。」。よっしゃ!
胸おどらせて街へと繰り出したのです。
その文章からブラボーの頭の中には町中には至る所にホットドッグ屋があって、ソーセージをジュージューいわせているというイメージが膨らんでいました。
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ホットドックの代わりに結局食べた
コロッケサンド
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しかし実際にはブラボーが見たのはたった一軒でそこのホットドッグはパリタイプでした。キュス橋も探して行ってみましたが、屋台は無く、ブラボーは遂にシュークルートを食べることに失敗したのです。
アルザスのホットドッグをアテに、その日買っていたビールを飲むのを楽しみにしていたのに。
さて、そのビールはクリスマス市場で売られていました。クリスマス限定ビールがあるという調べはつけていたので、一目見たとき「お、これじゃん」と何の迷いもなく買ったのです。
ホテルに戻り、ひと風呂浴びでから栓を抜きました。
ゴールデンビールです。飲んでみると色のとおり爽やかでフルーティー。
フランスのカフェのメニューで「パナシェ」と言うのがあり、これはビールをレモネードで割った物なのですが、このビールはそれに近い感じ。
どこか柑橘系の香りがするのです。飲みやすい、しかしアルコール度は10%。
甘い顔して結構手強いんだからって感じ?
それにしてもドイツビールって黒ビールのイメージなんだけどな。なんて思いながら、ラベルを写
して帰ろうと書き取っていたら、なんと!「ベルギー」の文字。
マジ?・・・そんなわけで、食べられなかったシュークルートとアルザスくんだりまで行って飲んだベルギービールのお話でした。トホホ。
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