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・ブラボーのおやつ日記 35 クリスマスのお菓子編
ブラボーような「にわかクリスチャン」にとっては、クリスマスのお菓子と言うと、クリスマス当日に食べるケーキと言うことになりますが、ヨーロッパには12月になってからその日を迎えるまで、毎日クリスマスの準備をしながら少しずつ頂くお菓子があります。
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市場のパン・デピス
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ドリーミングアイシング!
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「チョコがけパン・デピス」と「パン・ダニス」、市場で買ったクリスマス飾り
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アルザスではクッキーがそれで、クリスマス市場にはクッキーを売っている店が沢山あるのです。
別に普通のクッキーじゃん。それを言っちゃーおしめぇよ。 というようなクッキーもありますが、クリスマスに食べればクリスマスのお菓子なのっ!
しかしクリスマスならではの物もちゃんとありますよ。
まずは「パン・デピス」。 「デピス」とは「スパイスの」という意味です。
パン・デピスと呼ばれる物は他の地方にもあって、パウンドケーキタイプの場合もありますが、アルザスのはクッキータイプです。
これは前述のサン・ニコラの日に由来するそうですが、うんちくはさておき、このパン・デピスを食べるのをブラボーはとっても楽しみにしていました。
なぜなら、ブラボーはアイシングのかかったお菓子が大好きだからです。ストレートな砂糖の甘さがとても素朴で優しくて、心がホンワカしてくるし、何と言っても可愛らしいでしょう?
ヘンゼルとグレーテルの「お菓子の家」はアイシング無しには存在しないのですから!
ブラボー夢のお菓子の家。ドリーミングアイシング!
さて、パン・デピスは不思議な食感のクッキーです。サクッと言うよりネッチリモッチリという感じ。バターは入っておらず、つなぎは卵とハチミツです。シナモンやナツメグなど数種のスパイスが入っていて、作り手によってスパイスの配合や生地の厚みが違うので、色々食べ比べる楽しみもあるわけです。厚みが増すほどケーキに近い感じになっていきます。
そして最初に舌に当たるアイシングの甘さがスパイスの香りを引き立てるのですね。アイシングが正統派ですが、チョコがけのパン・デピスもあり、これまた美味しかったです。
チョコとスパイスってのも合う合う!
さて、もう一つは「パン・ダニス」です。アニスの入ったクッキーは南仏辺りにもありますが、レリーフ型で作る物を特に「スプランジェール」と呼んでクリスマスに焼く伝統があるのだそうです。アニスは日本では馴染みが少ないかも知れませんが、中華やタイ料理によく使われる「八角」が別
名「スターアニス」と言って、別の物なのですが香りはソックリです。知らない人は匂ってみてね。
初めはいちいち「んが」と言ってしまう味もだんだん慣れて病み付きになって来るからスパイスって怖いっす。
レリーフ型で焼かれたタイプの物がなかなか見つからなくて、やっと見つけたときすぐに買ったのですが、一つ見つけるとまた見つかる・・・そして次の方が値段が安かったりして、クッソー早まったか、なんて事もあるくらい、クッキー屋さんが沢山あるアルザスの市場なのでした。
しかし、クッキー好きのブラボー、大量に購入しても一気食いしてしまいそうです。
クリスマスまで毎日少しずつなんて、ヨーロッパの人って辛抱強いんだな・・・。
妙な所に感心してしまうブラボーなのでした。
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