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・ブラボーのおやつ日記 34 サン・ニコラの日編
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サン・ニコラのパン その1
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サン・ニコラのパン その2
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持ち込み?
(良い子はまねしないように)
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サン・ニコラのパンがどうしても食べたかったのっ!
旅の予定を決めた後で、ブラボーが丁度アルザスに滞在する事にした12月5日がサン・ニコラの日だと知りました。
その後ホテルの確保で四苦八苦しても諦めなかったのは、可愛いジンジャーマンの形をしたサン・ニコラのパンに会いたかったからです。
サン・ニコラは、サンタクロースの前身と言われていますが、子供の守護聖人なんだそうです。従ってこの日は『子供の日』。
だからサン・ニコラのパンは「ちまき」や「柏餅」でしょう。 日本でも節句のお菓子や祝い方は地方によって違ったりしますが、スイスやベルギーではパレードをしてビスケットを配って歩くとか、「悪い子はいねがぁー」と練り歩く「なまはげ」パターンなんかもあるらしいです。
しかしフランスでもパリではこんなパン見たことないので、サン・ニコラのパンは、この時期のアルザスに行かなきゃ出会えないレア物おやつと言うわけなんです。
サン・ニコラのパンの平均身長は20センチ。結構大きいです。生地にレーズンが入った物や、チョコレートがかけられた物、お砂糖がまぶしてある物、など種類も様々で、どのパン屋さんにも可愛らしく並んでいました。
しかしこのタイプ、日本のパン屋さんにはよくありますよね。中にクリームが入っていたり、クマやウサギの形を作ったパンなんて、大抵こんな感じです。だから別
に味に関してはこれと言った思い入れもなく食べたのですが・・・。
アレッ?と思いました。日本のとは食感が違うのです。日本のはフワフワモッチリしていますが、サン・ニコラのパンは「サクッ」って感じなんです。
「そうか、日本のとは小麦粉が違うんだった」と考えていた所でハッと気付きました。 そう言えば、フランスのパン屋さんでこのタイプのパンを見たことあったっけ。フランスパンかパン・ドカンパーニュまたはクロワッサンのようなパイ、デニッシュ系ばかりで、こんな風に卵で表面
がツルリンとしたパンは見た記憶が無かったのです。
そうなってくると、益々珍しい物を食べた気になって美味しさ倍層ー!
来て良かったー!
サン・ニコラの日、子供達は朝食にホットココアと一緒にこのパンを食べるのだそうです。人の形をしたパンには、子供が健やかに育つようにと言うような願いが込められているのでしょうね。
ブラボーもこのパンを買ってカフェに入り、ホットココアと共に頂きました。
これ以上健やかに育ったらどうしようー。ブラボー困っちゃう。
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