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・ブラボーのおやつ日記 21 飛行機でごはん編
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アンカレッジ云々ていうのは、
年がな〜
旅って過程だしね。楽しまなくちゃ。
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「どこでもドアが欲しぃ」。
12時間の飛行時間を思うとき、ブラボーの頭を必ずよぎる考えです。
と言っても昔はもっと長かった。
生まれて初めてヨーロッパに行った時は直行できるだけの燃料を積める飛行機は無く、アンカレッジを経由。
成田を夜9時に出て11時に「夕食」。 ウトウトし始めた頃、給油の為機外へ降ろされ、そして再び乗り込むと、アンカレッジの現地時間が朝の8時だからと言って「朝食」。
オレの身体は真夜中ですぅ。
外国人乗務員に断る勇気もなく、笑顔で応えながら死ぬ思いで食べました。
「こんな狭い所に閉じ込めてエサを与え続けて太らせて、あたしをどうしようって言うの〜」
ヘンゼルとグレーテルの気持ちで叫んだものです。
かくして 「機内食」=「胃痛」と言うトラウマが出来上がり、永らく機内食が嫌いでした。
しかしある時、「美味しくないよね〜」と文句を言いながら食べるのが趣味の知人と食事をする機会を持って以来、「美味しくないと言って食べる物ほど美味しくない物は無い」と言う哲学を得たわたくしは「美味しい」を探して食べる習慣を身につけたのです。
以来、機内食も楽しんで食べられるようになりました。と言っても、どう発想を転換しても「美味しい」を見つけられない場合もあります。
それは機内の日本食。 特に「茶そば」。 なぜか必ず出てくる「茶そば」。
給食のソフト麺に色を付けて四角く押し出したようなそれを、「蕎麦を食べよう会おかやま」会員のブラボーが許せるはずがありません。
同様に「炊きたてのご飯の美味しさ」を知っている我々日本人には、ご飯の味も辛いところがあり「機内食はまずい」と言う感想を持ってしまうのも無理のない事と思います。
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ミニボトルの赤ワイン付き
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ならばいっそ頭を切り換えて、洋食を選ぶことをお薦めします。断然美味しいし、「その国らしさ」に出会えることもあるからです。
イギリスの「ミンスミートパイ」をご存知でしょうか?気になりながら食べる機会が無く過ごしていたのですが、英国航空で出たのです。言葉では表現しがたい味ですが、眉毛が八の字になり「ま〜」と力無く口を開いたままちょっぴり涙ぐんじゃう感じです。
もしイギリスのパイ屋さんで注文していたら、食べ切れなくて困っただろう。しかしそれをミニケーキで体験することができて、とてもラッキーでした。
エールフランスでも、こんなケーキがありました。「アニスのケーキ」です。
アニスをどうケーキに取り入れてあるのかに非常に興味を持ったのですが、なんとアーモンドタルトの上にアニスシードをそのまま散らして焼いてありました。
アニスシードはゴマ粒くらいの大きさなのに一粒でも「んが〜」と言ってしまう力があります。それがまぁ、表面
にバラバラと・・・。
日本人の感覚ではまず考えられない斬新なケーキ。良い体験です。
アリタリアではミニボトルの赤ワインが、最初から一人に一本ずつドンっと付いてきて、大ざっぱなイタリアらしいなと楽しくなりました。
そして今回の航空会社はエールフランス。
搭乗が始まり、列に並んで機内へと進んでおりました。
その時!事件は起こったのです。つづく
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