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・ブラボーのおやつ日記 18 温泉で何を買う編
「ブラボーだって癒されたいの」
と行ってきました道後温泉!
そうでなくても温泉に行くと、なぜか銘菓が買いたくなると言うのに、
道後は松山城下です。 城下町には銘菓有り!期待せずにいられましょうか。
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醤油餅、塩煎餅と、一六タルト
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「坊ちゃん団子」
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「伊予柑ソフト」
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松山銘菓と言われて一番に思い浮かぶのは、
一六タルト。 柚子餡にフワフワのカステラ。周りにはグラニュー糖・・・
お土産などで頂くと、子供の頃から大喜びでした。
しかしこれは一六本舗と言う、あくまで一店舗のスタイルだったのですね。
カステラ生地と のの字に巻かれたアンコの形を基本に、店によって味が違うのだと初めて知りました。
しかし色合いと言い、形と言い、何とも和風でモダン。粋で愛らしいその姿は、誰しも認める所らしく、キーホルダーにもなっていたのは感動でした。
それにしても、松山と言う所は凄いですね。
正岡子規に夏目漱石、道後温泉・・・。これほどお国自慢が沢山ある土地って、そう無いでしょう。
「正岡子規が愛した塩煎餅」とか「坊ちゃんに出てきた団子屋」なんて言われた日にゃ、あっちを向いてもこっちを向いても、胸を張っての「名物」だらけ。小さな道後温泉商店街を一往復するだけで、荷物がどんどん増えていきます。
「塩煎餅」は一般的に炭酸煎餅と呼ばれるものだと思うのですが、サクッとカリッの間くらいの歯触りで、口の中でとろけるようで、確かに塩味だけどほんのり甘くて、懐かしい優しい味、そして食べ飽きない。一枚ずつ手で焼いて、売り切れ御免と言う心くすぐる一品です。子規が東京にも送らせていたと言う味、体験しなければね。
そして小説『坊ちゃん』に出てきたから今や「坊ちゃん団子」と呼ばれる三色団子。温泉商店街にある「つぼや」というお店が、創業年から推察するとこの小説に書かれたお店だろう、ということです。
この団子はまあ、舌の肥えた現代の我々にとっては、想像以上でも以下でもないお味です。
それより、この店にもある「醤油餅」。
上新粉を蒸したタイプで、要するにチマキとかウイロウみたいな感じで優しい醤油味なんですが、これがこの地方の、桃の節句に欠かせないお菓子と言うのです。
またしても名物!
「やっとの思いで桃太郎」の岡山に「この地方ならではの」お菓子って有ります?
わたくしは、松山の人の誇りとか自信に圧倒される思いでございました。
特産品で新開発された「伊予柑ソフト」もお薦めです。果汁の入ったソフトなんて
「ソフトクリーム」と言いながら「シャーベット」に違いないと思っていたのですが、それがあなた!ソフトなんですよ。
クリーミーだけどサッパリしていて、2本は軽いかも。
この道後の更に素敵なところは、歩いてもすぐの「子規記念博物館」に行けば、
とっても文学の旅!って気分にもさせてくれるところです。
子規の死の直前のエピソードとか、食べることが大好きだった子規の食べ物に関する話などをドラマ仕立てにしたビデオコーナーなど有って、思わず見入って涙したりして。
文学に余り明るくない人でも、博物館を後にする頃にはすっかり子規フリークになり、思わず一句詠んでしまうでしょう。
旅館に戻る前に、再び商店街を通って、冷えた地ビールと名物のかまぼこを購入します。
一風呂浴びてキュッとやれば、心身共に大満足。
〜 下駄の音 初夏の道後に 腹も鳴る 〜
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