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・ブラボーのおやつ日記 15 パリのお惣菜屋さん編
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クロワッサン、キッシュ、マカロン
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キッシュ、惣菜
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遂にこの旅、最後の夜を迎えました。
早めにホテルに戻って、ワッフル菓子やチョコレートなどの幸せな大荷物をまとめなければなりません。
でも、パリで最後の夕食です。力を抜くわけにいかんでしょう!
そこで、大好きな『ジェラール・ミュロ』に行って、お惣菜を買うことに致しました。
ミュロは日本でもとても有名なお店です。東京のデパートに出店もしていて、ご存知の方も多いでしょう。
わたくしが初めてミュロについての記述を読んだのは《ミュロのレモンタルトは死ぬ
ほど美味しい。でも友達はタルトタタンが気絶するほど美味しい》と言うものでした。
次は《トゥルトと呼ばれるキッシュが最高》と言うもので、「ミュロで買ってきたよ」とお土産に頂いたのはチョコボンボンでした。
そして《朝食のクロワッサンが美味しくないと思ったら、今日は水曜日(ミュロの定休日)だった》なんて言う記述も読みました。
これは毎朝ミュロのクロワッサンを朝食に出す6区のプチホテルを常宿にしていると言う、思わず「ケッ」と言ってしまいたくなる話でしたが。
しかしこのクロワッサン、本当においしいのです!
かつて、ブラボーは14日間、毎日違う店のクロワッサンを食べると言う荒行をやってのけた事がございます。どれも当たり前に美味しいじゃん!と思っていたのですが、フィナーレに持ってきたこのミュロのクロワッサンは別
格でした。
食べた瞬間しばし言葉を失い、それから「いやーん、おいしいぃー!」と取り乱してしまいました。
ミュロには“菓子屋”“チョコレート屋”“惣菜屋”という看板も上がっていますがもともとはパン屋さんから始まったのだそうです。う〜ん、納得。
それにしても、人間の味覚とは悲しいもので「初めて」「このクロワッサンだけを」食べたときにはそんなに感動はしなかったのです。
自分の中にデータが無いと、比較検証はできないのです。
これからパリに行かれる方は、何軒か食べてみてからミュロに行ってみて下さい。
感動を倍増させる「秘技」とでも申しておきましょう。
さて、このクロワッサンを思わせる生地で包まれているのがキッシュです。わたくしはキッシュと言う食べ物があまり好きではなく、美味しいと思えるものに出会ったこともなかったのですが「折角だから」とほんの一切れ買ったミュロのキッシュには度肝を抜かれました。どうしてもっと沢山買わなかったんだろう、と後悔したほどです。
「好きじゃない」と言う人間が言うのだから、相当なものよ。恐るべしミュロ。
サラダとキッシュとクロワッサン、そしてケーキを買えば、豪華な食事の出来上がりです。
こうして、お腹もスーツケースも幸せパンパンに詰め込んで、ブラボーの旅も終わりとなりました。また、次なる街で美味しいおやつに出会うことを夢見つつ、パリの夜は更けていくのでした。
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