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Tom Vac chair × 3

正面から。
特徴的な波状と開口
脚のディテールも計算が。

 大テーブルの椅子(FPE Chairに続いて、1箇所、椅子とテーブルをを入れ替えました。Tom Vac chairです。
 FPE Chairと比べて、似たテイストを感じた方はきっと慧眼です。デザインしたのは同じRon Arad(イスラエル・テルアビブ生まれ、ロンドン在住のプロダクトデザイナー)です。
 今回購入したのは、シート部分が、白と黄色ですが、他にも赤とか青のタイプなどもありました。
 シート、シートバック、サイドアームを一体化したデザインはとても印象的です。ポリプロピレンで作られてますが、実は初期にはアルミで作られていました。波打っているデザインは薄いアルミの強度を保つ目的もあるのです。
 背面の開口部は動物の口のように愛嬌がありますが、この椅子はスタッキング出来るようになっていて、口の部分に後脚を差し込む仕組みになっているのです。後脚もそのためにデザインされているので、観察してみてください。
 シートと脚の接合部やスタッキングのためのディテールが細かく計算され、楽しくまとめられているのが、Ron Aradのデザインの特徴の一つだと感じることと思います。
 彼のホームページには、商品化された製品の他に、プロトタイプや試作品の紹介がされており、このTom Vac Chairのアルミ仕様のものや、バリを残したまま(口も開いてない、成型プレスしたままの状態)のもの、半透明タイプなども見ることが出来ます。
 他の家具や、あの小物もRon Aradの製品だったのかと少し驚くかもしれません。
 今回で揃った、2つの椅子に座って、ディテールとデザインについて考えてみるのも楽しい試みでしょう。







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