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・SCENE

 舞台として

 普通の建物であれば、1階に作るべき空間が、FAHREHEIT 451 CAFEでは2階にあります。
 何も考えずに計画してしまえば、日当たりを考えて、南側に大きな窓、西側には採光のための小窓(景色に額縁を付ける?でも小窓では無理)というふうにしてしまいそうですが、児島湖に面するlocationを生かすために、大きな開口部も南側ではなく西側に作ることにしました。
  窓から見える児島湖は、夕陽の時刻がもっとも美しく映えて、ここから見える光の色は、印刷物でも、写真でも再現できない、その時その時一瞬のものです。この光が、児島湖を有数の夕陽の美しい場所にしています。
 児島湖とともに移り変わる四季や、湖面に映る景色、水鳥や、樹木、移り変わる景色が、451Fを此処にしかない舞台にしてくれています。
 窓側の席は、そんなことからいつも人気のある席ですが、本当は大テーブルの端っこ、入口側の席が、いちばん景色が美しく見えて、いちばん楽しい場所になっています。
 夕刻が過ぎて夜が近づくと、外の景色は次第に見えなくなってきますが、その時の移り変わる空と湖の色も同じ色が二度と無いように思わせるほど、楽しい時間を過ごさせてくれています。
 太陽が完全に沈んで外の景色が見えなくなると、照明の明かりが、CAFEの色合いを決め始めます。天井の照明の列が窓に反射して、湖の方へ不思議な奥行きを感じることができるような演出を行っています。。
 この場所にしかない、時間と空間を楽しんでいただけることをconceptにしています。

※実は夏、窓際はかなり暑くなります。そんなことからも出来れば、窓際は避けたほうが快適な時間が過ごせると思います。

 

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